日本の有罪率は99.9%。その確率の中で、裁判員裁判で3連続無罪判決を獲得した弁護士 高橋先生。今日はそんな先生に今後のビジョンなどインタビューをさせていただいた。
3回連続無罪獲得
これは10億分の1の確率で、業界的に異例です。
所属弁護士会:千葉県弁護士会
先生が弁護士を志した理由は?
弁護士の仕事はかっこいいなと思っていたというのもありますし、身内が借金で苦しんでいた時に、その時に誰も適切なアドバイスができず村社会のルールで解決してしまったというのもあって、あとからそれを子供ながら見ていておかしいなと思ったのが1つの動機ですね。
また、私は岩手県盛岡市出身なのですが、そこは弁護士が圧倒的に少なく、高校時代の先輩含めてまわりに1人もいませんでした。なので、まわりに1人弁護士がいると便利だよねという気持ちと、恩返ししたいなという思いから弁護士を志しました。
この市川の地にかまえた理由としては、元々同期の弁護士がこの場所でやっており、法人化にともなって都内に引っ越すとのことで、この事務所が空き、千葉と都内両方から来やすいという利便性の高さからこの場所を選びました。
アトム市川船橋法律事務所の特徴って?
市川、船橋、小岩など事務所を中心として、来やすい、困ったときにすぐに行ける距離感で法的なサポートができるよう、気軽に来ていただけるよう駅から近いところに事務所をかまえ、地元密着で対応させていただいております。
ご依頼者には地元の経営者の方もいますし、夫婦関係や、相続の問題もありますので、基本的にはオールラウンダーでいたいなと思っております。
なので、間口を狭めるようなことはせず、地域の方々が困ったら、全分野で助けてあげられるようにしています。
地元密着、『戦う弁護士』としてこれからも依頼者のため全力を尽くして、スピード対応させていただきます。コンビニ感覚で利用していただけると幸いです。
今後の先生の目標を教えてください。
近い将来には、事務所を法人化して、支店を出していこうと考えています。
全国展開している事務所さんもありますが、どちらかというと、根差す地元の範囲を広げるというイメージなので、北海道や九州に支店を出すというのではなくて、千葉県もしくは東京の東側とかを中心に来やすい事務所、地元に根差した事務所という形で広めていければと考えております。支店は1個、2個ではなくたくさん出したいなと思っております。
僕自身としては、経営が安定してきた際には、刑事事件が好きなので、刑事事件に集中したいなと思っています。収入でいうと民事の方がいいので、逆にそこに集中できるようになったら幸せだなと思いますね。